RC-レスポンシブル・ケアの推進
RC-レスポンシブル・ケアの推進
日産物流では、
- 労働安全衛生
- 保安防災
- 物流安全
- 環境保護
をRC4本柱とし、
PDCAサイクルに基づく年間スケジュールに沿って活動を実施し、評価・是正を行い継続的な改善を行ないます。
労働安全衛生
労働災害の撲滅
ルール遵守の徹底に取り組み、危険予知訓練(KYT)、
ヒヤリ・ハット・キガカリ(HHK)*、リスクアセスメント活動を推進しています。
- *ヒヤリ・ハット・キガカリ(HHK)とは
- 重大な災害や事故には直結しないものの、そのようになってもおかしくない一歩手前の事例の発見のこと。文字通り突発的な出来ごとやミスに、ヒヤリとしたりハッとしたりすること。
労働災害撲滅に向けての取り組み
年1回全社安全大会の開催及び定期的に個別教育を行う事により労働災害撲滅へ取り組んでいます。
また、公官庁と一体となった防災訓練を行い、非常時に迅速対応出来る環境整備を行っています。
利用運送管理においては
物流環境安全協議会を組織し、会議・講習会・訪問指導等を行い、積極的に安全意識向上・技術伝承を図り、安全・安心なサービスをご提供しています。
定期的に技能向上研修会開催
フォークリフト技能大会を始め、ドライバーコンテストへの積極的に参加を行い、技術向上に努めています。
保安防災
コンプライアンス遵守
道路交通法など運送事業法はもとより、多種に亘る化学品に関わる関係法令を遵守して、労働安全衛生、保安防災、物流安全、環境保護の確保に努めています。
- 取扱物質の環境・安全・健康面の情報提供
- 法規制情報の発信及び是正・改善
- 各種必要資格取得管理
BCP
事業継続計画(BCP)を策定し、大災害による被災時における従業員の安全確保と事業資産の保護、運送事業に係る業務の迅速な回復と影響の最小化に取り組んでいます。
重大事故発生時における被害拡大防止
日本で唯一無二の民間防災機関である一般財団法人 海上災害防止センターの「HAZMATers(危険物質事故対応サービス)」と「HMSS(危険物質保管施設事故セーフティサービス)」を導入。(2017年4月1日~)
万が一事故が発生した際も全国3カ所の拠点(横浜、神戸、北九州)・45基地から出動し、速やかに対応、被害の拡大防止を図ります。(365日24時間対応)
物流安全
運輸安全マネジメント
「経営理念」「安全基本方針」に則り、適正な運営を行う事により、「物流安全・品質日本一」を目指します。
また、Gマーク制度(貨物自動車運送事業安全性評価事業)認定やグリーン経営(交通エコロジー・モビリティ財団)認証を継続する事により、内外への取り組みを公表しています。
- エコドライブ推進
- ドライバーの講習会参加による意識改善を積極的に行っています。
- 監査実施
- 定期的に社内監査を行い、継続的に改善を行っています。
環境保護
環境負荷の低減
従来のトラック中心の輸送から 「モーダルシフト」 「複合輸送」 を推進する中で、2012年(平成24年)度エコシップ・モーダルシフト事業 優良事業者として、国土交通省海事局長表彰を受賞しました。
アドブルー配送システム
ディーゼル車排ガスのNOx低減尿素水「アドブルー(AdBlue®)」をお客様のニーズに合わせた条件でローリー車単位から中型容器までの輸送体系が確立されています。